テンペスト第3楽章 ベートーヴェン
ベートーヴェン《テンペスト》第3楽章は、
スピード感と緊張感を音楽にすることが最大のポイントです。
発表会で完成度を高めるための演奏上達ポイントを10個、わかりやすくまとめます。

① テンポは「速さ」より「安定」
速く弾こうとすると崩れやすい楽章です。
一定のテンポを最後まで保つことが、最も音楽的に聴こえます。
▶ メトロノームで少し遅め→本番テンポへ段階練習。
② 左手の刻みがエンジン
この楽章は左手が音楽を前に進める役割。
左手だけで練習し、「うねり」と「方向性」を作りましょう。
③ 右手は力まず軽く
音数が多いので、力むと音が硬くなります。
指先は軽く、腕は柔らかくを意識すると音が整います。

④ スタッカートとレガートの対比を明確に
ベートーヴェンは奏法の違いをとても大切にします。
弾き分けができると、一気に表情が豊かになります。
⑤ フレーズの「行き先」を決める
ただ流さず、
「このフレーズはどこに向かうのか?」
を考えて弾くと、音楽が語り始めます。
⑥ クレッシェンドは早く作りすぎない

勢いがある分、すぐ大きくなりがち。
少し我慢してから盛り上げると、ドラマ性が増します。
⑦ ペダルは薄く、短く
濁りやすい楽章なので、
踏みっぱなしはNG。
和声が変わるところで細かく替えましょう。
⑧ 苦手な箇所は「リズム練習」
速いパッセージは
♪タッカ・ター / ター・タッカ
のようにリズムを変えると指が安定します。

⑨ 最後まで集中力を切らさない
終盤は疲れが出やすいですが、
最後の1ページこそ一番カッコよくを意識しましょう。

⑩ 「嵐」をイメージする
この曲は感情が渦巻く音楽。
ただ正確に弾くより、
嵐・緊張・突き進む力を心に描くと説得力が増します。

I WANT YOU BACK – The Jackson 5
今日は世界的名曲 The Jackson 5の「I WANT YOU BACK」をピアノで演奏しながら、
曲の魅力と演奏のポイントをわかりやすく解説していきます。
この曲は1969年にリリースされ、当時わずか10歳ほどだったマイケル・ジャクソンの才能が一気に世界へ広まった
、まさに伝説の一曲です。明るくポップなサウンドの中に、
切ない「戻ってきてほしい」という気持ちが込められているのが大きな魅力ですね。

まず注目したいのはイントロです。
この曲のイントロは、ベースラインとリズムのグルーヴ感が命。
ピアノでは左手でベースの動きを意識しながら、
跳ねるようなリズムをしっかり出すことがポイントです。
重くなりすぎないよう、指先で軽やかに弾きましょう。
次にメロディ部分。
メロディはとてもキャッチーですが、実はシンコペーションが多く、
リズムが少し前に出るのが特徴です。
歌っているようにフレーズを感じながら、音をつなげすぎず、
言葉の抑揚をイメージすると一気にノリが良くなります。

サビでは、エネルギーをしっかり解放しましょう。
和音は明るく、でも力任せにならないように。右手のコードは少し歯切れよく、
左手はリズムの土台を安定させることで、バンド感のあるサウンドになります。

全体を通して大切なのは、楽しさと躍動感。
この曲は「上手に弾こう」とするより、「体でリズムを感じて楽しむ」ことが何より重要です。
自然と体が動くくらいの気持ちで弾いてみてください。
それでは、ピアノ演奏をお楽しみください。
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